こんにちは。
新小岩のくせ毛専門美容室 anfao(アンファオ) の田山です。
初めてご来店されるお客様から、本当によくいただくご相談があります。
「ショートにしたいと美容室で相談したら、縮毛矯正をしないと無理と言われました。」
くせ毛の方なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
「くせ毛だから短くすると広がる」
「ショートは爆発する」
「まずは縮毛矯正をしましょう」
そんなふうに言われてしまい、ショートを諦めてしまった方も少なくありません。
ですが、本当にそうなのでしょうか?
今回は、くせ毛専門美容師としての考えをお話しします。
「くせ毛=ショートにできない」は本当?
結論から言うと、
そんなことはありません。
もちろん、すべてのくせ毛が同じではありません。
髪の太さ、毛量、くせの種類、生え方によってデザインは変わります。
ですが、
「くせ毛だからショートにできない」ではなく、「そのくせ毛に合ったショートを作れるかどうか」が大切です。
実際に当店では、縮毛矯正をやめたいという理由でショートにされるお客様もたくさんいらっしゃいます。
「短くするとくせが強くなる」は半分正解、半分間違い
よく聞くのが、
「短くするとくせが強くなるからダメですよ。」
という言葉です。
確かに、髪は長さがあると重みで引っ張られています。
短くするとその重さがなくなるため、カールが出やすくなることはあります。
ですが、それを
「扱いにくくなる」
とイコールで考える必要はありません。
実際には、
髪が短くなることで、
- 重さで広がっていた部分がなくなる
- 毛先が軽く動くようになる
- くせの動きをデザインとして活かせる
というメリットもあります。
つまり、
くせが出ることと、扱いにくいことは別の話なんです。


実はショートのほうがお手入れが楽になることも
ロングやミディアムのお客様がショートにすると、
ほとんどの方がおっしゃるのが
「こんなに乾くのが早いんですね!」
ということ。
シャンプーも短時間で終わり、
ドライヤーも数分。
朝のスタイリングもかなり楽になります。
ロングヘアの場合、
くせを抑えようとして
- ブロー
- アイロン
- オイル
- スタイリング
と時間がかかります。
一方、ショートでは
くせを活かすスタイリングなら
髪を濡らして、
スタイリング剤をつけるだけ。
毎朝の準備時間が大きく変わります。



お客様自然乾燥スタイリング例
実は、くせ毛さんの方がショートと相性がいい
意外に思われるかもしれませんが、
ショートは直毛よりも、くせ毛の方が雰囲気が出ることも多いです。
直毛のショートは、
丸みや動きを作るために
- パーマ
- アイロン
を使うことがあります。
一方、
くせ毛さんはもともと自然な動きがあります。
その動きを活かせば、
柔らかく、
立体感があり、
自然なショートヘアになります。
「パーマをかけたみたいですね。」
と言われるお客様も少なくありません。
これは、くせ毛ならではの魅力です。


くせ毛を活かしてパーマ風スタイリング
パーマ風スタイリングがおすすめ
ショートにしたら、
ぜひ試していただきたいのが
パーマ風スタイリングです。
やり方はとてもシンプル。
- 髪を少し濡らす
- ムースやウェーブ用スタイリング剤を揉み込む
- 自然乾燥、または弱風で乾かす
これだけです。
くせを伸ばそうとするのではなく、
くせをきれいに出してあげる。
この考え方に変えるだけで、
毎日のスタイリングがとても楽になります。
「今まで毎朝アイロンをしていたのに、もう必要なくなりました。」
そんなお声も多くいただいています。
大切なのは「くせをなくす」ことではありません
くせ毛のお客様の多くは、
長年、
「どうやってくせをなくすか」
を考えてきました。
でも、
見方を変えれば、
くせ毛はその人だけの個性でもあります。
すべてを真っ直ぐにする必要はありません。
活かせるくせなら、
活かした方が毎日が楽になることもあります。
もちろん、
前髪だけ、
顔まわりだけなど、
部分的に縮毛矯正を組み合わせる方法もあります。
大切なのは、
縮毛矯正をすることではなく、
あなたが毎日扱いやすく、好きになれる髪型を作ること。
それが一番だと考えています。
まとめ
「ショートにしたいなら縮毛矯正が必要。」
そう言われて諦めてしまった方は、一度立ち止まって考えてみてください。
くせ毛だからショートにできないのではなく、くせ毛を活かすという選択肢があるかもしれません。
ショートは、
- シャンプーやドライヤーの時間が短くなる
- 朝のスタイリングが楽になる
- 自然な動きが出て、おしゃれな印象になる
- パーマのような柔らかい質感を楽しめる
など、くせ毛さんだからこその魅力がたくさんあります。
もし今まで「縮毛矯正しか方法がない」と思っていたなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのくせ毛を無理に隠すのではなく、魅力として活かせるショートスタイルを一緒に見つけていきましょう。
