広がるくせ毛に合うヘアスタイル

田山

こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある貸切プライベートサロンanfao(アンファオ)の田山裕紀です。

くせ毛で髪が広がってしまうと、「重めにして抑えるしかない」と思っている方がとても多いです。
確かに、ある程度の重さを残すことでボリュームを落ち着かせることはできます。
でも実はそれだけが解決策ではありません。
むしろ、髪質やくせのタイプによっては、軽くしてあげた方がまとまりが良くなることもあるんです。

今回は、「くせ毛=重め」ではなく、軽めでもまとまるショートヘアという選択肢についてお話しします。


目次

なぜ「重めにする」と落ち着くのか?

くせ毛が広がるのは、髪の中の水分バランスが不均一だったり、うねりの方向がバラバラだったりするため。
髪を重く残すことで、髪の重みで下に引っ張られ、表面が落ち着いて見える、という仕組みです。

ただしこれは一時的な見た目の安定であって、
根本的に「扱いやすくなる」わけではありません。
実際に重めにしても、内側がもこっと膨らんだり、乾かすと広がったりしてしまうことが多いですよね。

重さで抑えようとすると、乾かすのも大変になり、
梅雨や湿気の多い日には、結局また広がってしまう…。
そんな経験、ありませんか?


軽くしても広がらないカットとは?

「軽くしたらもっと広がるんじゃ…?」と心配になる気持ち、よくわかります。
でも、ポイントは軽くする場所と残す場所を見極めることなんです。

くせ毛を活かすカットでは、
・うねりの方向
・ボリュームが出る位置
・毛流れクセの向き
・髪の太さや水分量
を見極めながら、髪の重なりを整えます。

ただ梳くだけでなく、髪が自然に収まる形に整えることで、
軽くしても広がらない、むしろまとまる髪になります。

特にショートスタイルでは、
「丸みをどこに出すか」「襟足をどう収めるか」がとても大切。
トップやハチ周りは長めに残しくせを抑え、
ボリュームを抑えたい部分はタイトに仕上げる。
そうすることで、頭の形がきれいに見えながらも扱いやすいバランスになります。


軽めショートにするメリット

くせ毛の方がショートにする最大のメリットは、
くせを活かして形にできるという点です。

ロングやミディアムでは「くせを抑える」方向のスタイリングになりがちですが、
ショートなら「くせを動きとして使う」ことができます。

自然な動きが出ることでスタイリング剤を少しつけるだけで形になり、
時間が経ってもふわっとした質感が続きます。

特に40代以降の方は、髪質の変化でトップがぺたんとしやすくなったり、
毛先のまとまりが悪くなったりしがちです。
そんなときにショートスタイルは、立体感と軽さを両立できるとてもいい選択肢です。


軽くしてもパサつかせないために大事なこと

軽めのショートにする場合、仕上がりを大きく左右するのがカットの質日々の保湿ケアです。

くせ毛の方は、カットラインが整っていないと、毛先がバラバラに暴れます。
くせの動きに合わせたカットが必要です。
それによって乾かすだけで自然に形になるように。

さらに、仕上げには髪の水分バランスを整えるスタイリング剤を。
ムースやバーム、軽いオイルなど、髪のまとまり方に合わせて選ぶことで、
くせの美しさを引き出すことができます。


くせ毛を活かしたショートの魅力

「くせ毛だからこそ似合うショート」って、本当にあります。
ストレートの方には出せない柔らかい動き、
空気を含んだような丸み、
それがくせ毛ショートの最大の魅力です。

たとえば朝、軽く濡らしてドライヤーでラフに乾かすだけで形になる。
そんな手間いらずの自然なスタイルにできるのは、くせ毛の特権でもあります。


実際のお客様施術例

スクロールできます

くせ毛=重めに抑えるしかない、というわけではありません。

軽さとまとまりを両立させるカットが可能です。
そして、それを実現するのは「くせを活かして切る」美容師の技術です。

「くせ毛をどう抑えるか」ではなく、
「くせ毛をどう活かすか」に考え方を変えるだけで、
日々のスタイリングも、気分も大きく変わります。

重さで隠すのではなく、軽やかに自分のくせを楽しむ。
そんなショートスタイル、挑戦してみませんか?

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