田山こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある貸切プライベートサロンanfao(アンファオ)の田山裕紀です。
見た目だけじゃない、髪が持つ役割とは
普段、当たり前のようにある「髪の毛」。
毎日のように洗ったり、乾かしたり、スタイリングをしたりしているけれど、「そもそも髪の毛ってなんであるんだろう?」と考えたことはありますか?
美容師という仕事をしていると、髪の見た目や質感に注目することが多いですが、実は髪の毛には人間にとって大切な役割がいくつもあります。
今日はそんな「髪の毛の存在理由」を、美容師目線で少し掘り下げてお話ししたいと思います。
① 髪の毛は頭を守るためにある
まず一番の役割は、「頭を守る」ということ。
人間の頭は、体の中でもとても大事な脳が詰まっています。その脳を守るために、頭蓋骨の上を覆うように生えているのが髪の毛です。
髪は、紫外線や熱、乾燥から頭皮を守る天然の帽子のようなもの。
髪がないと、紫外線が直接頭皮に当たり、炎症や乾燥を起こしやすくなります。夏場に帽子をかぶらないと頭皮がヒリヒリすることがありますよね?それと同じで、髪は私たちの頭皮を守ってくれているんです。
また、転んだときや何かにぶつかったときに、髪の毛があることで衝撃をやわらげるクッションのような役割も果たしています。
見た目は柔らかくても、実は身体を守る大切な防具なんです。
② 髪はアンテナ
髪の毛自体には神経がありませんが、毛根のまわりにはたくさんの神経が通っています。
そのため、風が吹いたり、何かが髪に触れたとき、「ピクッ」と感じた経験はありませんか?
それは、髪を通して毛根が外の刺激をキャッチしているからです。
つまり、髪の毛は感覚器の一部でもあります。
虫が髪に触れた瞬間に気づけるのも、外からの刺激を髪が伝えてくれるからなんですね。
髪の毛って、実はとても繊細で敏感なセンサーの役割を果たしています。
③ 髪は人の印象をつくるもの
そして、もう一つ大きな役割が「見た目の印象」。
人間は進化の中で体毛が減っていきましたが、髪の毛だけはずっと残りました。
それは、髪がその人らしさや魅力を表現する大切なパーツだからだと言われています。
髪型や髪色、質感ひとつで、人の印象は大きく変わります。
元気で明るい印象、落ち着いた大人っぽさ、やさしい雰囲気――どれも髪がつくる印象です。
つまり、髪の毛は「その人らしさを表現するコミュニケーションツール」でもあるんです。
美容室での施術は、その印象づくりをお手伝いする時間。
カットで似合わせたり、カラーで雰囲気を変えたり、髪を通してその人らしさを引き出す――これが私たち美容師の大切な仕事だと思っています。
髪を大切にすることは、自分を大切にすること
髪の毛には「守る」「感じる」「魅せる」という3つの大事な役割があります。
だからこそ、髪をお手入れするということは、見た目を整えるだけでなく自分の身体や心をいたわることにもつながります。
忙しい毎日の中でも、ちょっと丁寧にシャンプーをしたり、髪を乾かしたりするだけで、自分自身と向き合う時間になります。
髪を整えると、自然と気持ちも整う。
それは、人が昔から髪を大事にしてきた理由のひとつかもしれません。
まとめ
髪の毛は、ただの飾りではありません。
- 紫外線や衝撃から頭を守り、
- 外の刺激を感じ取り、
- そして自分らしさを表現する。
そんな役割を持っている、私たちにとって欠かせない存在です。
髪をきれいに保つことは、見た目だけでなく自分を大切にすること。
毎日のケアの中に、少しだけ髪への感謝の気持ちを込めてみてください。
髪もきっと、あなたの想いに応えてくれるはずです。












