髪をキレイにしたいなら、ドライヤー選びが大事!美容師がおすすめする「失敗しないドライヤーの選び方」

田山

こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある貸切プライベートサロンanfao(アンファオ)の田山裕紀です。

今回はお客様からよく質問される、

「どのドライヤーを買えばいいのか分からない」
「高いものと安いもの、そんなに違いがあるの?」
「美容師さんはどんなの使ってるの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、プロの目線から“髪をキレイに保つためのドライヤー選びの基準”分かりやすくご紹介します。


目次

ドライヤー選びで大事なのは「風量」と「温度」

まず、一番大事なのは 風量がしっかりあること
実は、ドライヤーの熱よりも風の力で乾かすほうが、髪へのダメージを抑えられるんです。

風が弱いと、乾くまでに時間がかかり、その分熱を長く当てることになります。
結果、髪がパサつきやすくなったり、ツヤがなくなったり…。

目安としては、「1.6㎥/分以上」の風量があるものがおすすめです。
と言われてもこの単位は一般的ではないので「風がしっかり根元までとどく」と感じるかどうかを目安にしてもOKです。

そしてもう一つ大事なのが、温度が高すぎないこと
最近は220℃以上出せるような高温タイプもありますが、家庭用としてはやりすぎ。
髪の表面が乾いても内部がまだ水分を抱えている状態で熱を当て続けると、内部のたんぱく質が壊れてしまいます。

できれば 最高温度が100〜110℃前後で、温度調整ができるタイプを選びましょう。


意外と見落としがちなのが「重さ」

毎日使うものだからこそ、本体の重さもとても大事です。
特にロングヘアの方や、腕を上げて乾かすのがつらい方にとっては、軽さは大きなポイント。

最近の高性能ドライヤーは、風量や機能を優先するあまり重くなりがちです。
せっかくいいドライヤーでも、重くて使いにくければ続きません。

個人的には 500〜600g台くらいがちょうど良く、使いやすいと感じます。


アンファオで使用しているドライヤーは「ラディアント」

アンファオで実際に使っているのが、「ラディアント」というメーカーのドライヤーです。
これは、風量・温度・重さ、すべてのバランスが非常に良いモデルです。

特に気に入っているポイントが「温冷自動切り替えモード」。
温風と冷風を自動で交互に出してくれるので、髪を傷めずにツヤを出しながら素早く乾かせます。

このモードを使うと、乾かした後の髪のまとまりや手触りが全然違います。
ドライヤーでツヤが変わる、というのを実感できると思います。


価格も“ちょうど良い”バランス

ドライヤーはピンからキリまであります。
1万円以下のものから、7万円を超える高級モデルまで…。

「いいものを使いたいけど、さすがに何万円も出すのは…」という方には、ラディアントのドライヤーがとてもおすすめです。

価格帯としては 中価格帯(2〜3万円台)で、性能と価格のバランスが絶妙。
毎日快適に使えて、長く愛用できるレベルのドライヤーです。

個人的にはドライヤーは黒がよかったけど...

髪をキレイにしたい人に伝えたいこと

髪を美しく保つためには、
シャンプーやトリートメントももちろん大切ですが、
実は 「乾かし方」と「道具選び」も大事なポイントです。

どんなに良いトリートメントを使っても、
熱が強すぎるドライヤーで毎日乾かしていたら、髪は確実に傷みます。

逆に、風量のある優しいドライヤーを使うだけで、
ツヤも手触りも、格段に変わります。

「最近、髪のパサつきやツヤのなさが気になる」
「トリートメントしても効果が続かない」

そんな方は、ぜひ一度“ドライヤー”を見直してみてください。
毎日の乾かす時間が、髪を美しくする時間に変わります。


迷ったら「ラディアント」がちょうどいい

どれを買うか迷ったら、
「風量が強く、温度が高すぎず、重くないもの」を選ぶこと。

その条件をすべて満たしているのが、ラディアントのドライヤーです。
サロンでもお客様の仕上げに使用していますが、乾かすだけで自然なツヤが出て、手触りがしっとりまとまります。

プロの美容師が毎日使っても信頼できる、
ドライヤーをお探しの方におすすめです。


まとめ

  • 風量はしっかり強いものを選ぶ
  • 温度が高すぎず、調節できるものを
  • 軽くて持ちやすいものが◎
  • ラディアント」はバランスの良さでおすすめ

ドライヤーは毎日使うもの。
だからこそ、少しこだわるだけで髪は確実に変わります。

毎日髪を乾かすのに時間がかかって面倒だなと思っている方は、ドライヤー選びの参考にしてみてください。

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