田山こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある貸切プライベートサロンanfao(アンファオ)の田山裕紀です。
前回の記事で自分の顔型を知る方法について書いたんですが、今回は実際にどんな顔型にどんな髪型が似合うのかについてお話していきます。


ショートに挑戦したいけれど「私にはどんな感じが似合うのかな?」と迷われる方も多いですよね。実は、ショートが似合うかどうかは“顔型とのバランス”がとても大きなポイントになります。
骨格や顔のラインを活かすことで、印象はグッと素敵に変わります。今回は代表的な顔型別に、似合うショートスタイルのポイントを解説していきますね。
丸顔さんに似合うショート
丸顔さんは、顔の縦と横の比率が近く、ふんわりと可愛らしい印象を持たれやすい顔型です。
似合わせのポイント
- 縦のラインを強調して、スッキリ見せる
- トップにボリュームを出す
- サイドは少しタイトにして小顔効果を
おすすめスタイル
前髪を少し長めにして流すショートボブや、トップにレイヤーを入れたショートがおすすめ。丸さをカバーしつつ、大人っぽさをプラスできます。


面長さんに似合うショート
面長さんは、縦のラインが強調されやすく、シャープで大人っぽい印象を持たれます。
似合わせのポイント
- 横のボリュームをプラスしてバランスをとる
- 前髪で顔の長さをカバーする
- トップに高さを出しすぎない
おすすめスタイル
厚めの前髪を作ったり、サイドにボリュームを出したショートボブが◎。顔の縦長感をやわらげ、柔らかく華やかな雰囲気に仕上がります。


卵型さんに似合うショート
卵型は「理想の顔型」と言われ、バランスがよいのでショートヘアがとても似合います。
似合わせのポイント
- 基本的にどんなショートも似合う
- 個性を活かしたアレンジを楽しめる
- 前髪あり・なし、どちらも◎
おすすめスタイル
ベリーショートから前下がりのショートボブまで幅広く似合います。思い切って耳を出すショートにしてもおしゃれですし、パーマで動きをつけるのも素敵です。
ベース型(エラ張り)さんに似合うショート
ベース型さんは、フェイスラインがしっかりしていて、骨格がはっきり見えやすいタイプです。
似合わせのポイント
- 顔まわりに丸みや動きをつけて柔らかさを出す
- サイドをタイトにしすぎない
- 前髪や毛先に動きをプラスする
おすすめスタイル
丸みのあるショートボブや、顔まわりを長めに残したショート。柔らかいニュアンスのパーマをかけると骨格が目立ちにくく、優しい印象になります。


逆三角形さんに似合うショート
逆三角形さんは、額が広くあご先がシャープな顔型。クールで洗練された印象を持たれやすいです。
似合わせのポイント
- 顔下半分にボリュームを出す
- 額の広さをカバーする
- 全体のシルエットをひし形に近づける
おすすめスタイル
前髪をつくったショートや、襟足をスッキリさせつつサイドにボリュームを持たせたスタイルが似合います。丸みをプラスすると柔らかい雰囲気に。


ダイヤモンド型さんに似合うショート
ダイヤモンド型(逆ひし形)は、頬骨が高くシャープに見える顔型です。個性的でモデルのように洗練された印象を持たれやすいのが特徴です。
似合わせのポイント
- 頬骨の張りをやわらげるようにする
- フェイスラインを包み込むような柔らかさを意識
- トップとあご周りのボリュームでバランスを整える
おすすめスタイル
顔まわりに長さを残したショートや、毛先に動きをつけたレイヤーショートがおすすめ。柔らかいカールやパーマを加えると、頬骨のシャープさをやわらげ、女性らしい印象に仕上がります。


ショートヘアを似合わせるための共通ポイント
顔型ごとのポイントをお伝えしましたが、実際には「髪質」「毛量」「首の長さ」なども大きく関係します。
- 髪が硬い → 動きをつけて軽やかに
- 髪が柔らかい → レイヤーでふんわり感を
- 首が短め → 襟足をスッキリさせて長く見せる
- 首が長め → 襟足を少し残してバランスを
こうした要素を組み合わせることで、自分にぴったりのショートスタイルが見つかります。
まとめ
ショートヘアは顔型によって似合うスタイルが大きく変わります。
- 丸顔 → 縦ラインを意識して大人っぽく
- 面長 → 横のボリュームでやわらかく
- 卵型 → どんなショートも似合う万能タイプ
- ベース型 → 丸みや動きをプラスして優しく
- 逆三角形 → 下にボリュームを出してバランスを
- ダイヤモンド型→ほほ骨を隠すように毛先の柔らかさを
「挑戦してみたいけれど似合うか不安…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。骨格や髪質を見ながら、似合うショートをご提案させていただきます。











