ヘアマニキュアとは?髪と頭皮にやさしいカラーの選択肢

田山

こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある
一日4名様限定のプライベートサロン

anfao(アンファオ)の田山裕紀です。

「髪を染めたいけれど、ダメージが気になる」「最近、白髪が気になるけれど、肌が敏感で普通のカラーが不安」――そんな方におすすめなのがヘアマニキュアです。今回は、美容室でもよく使われるヘアマニキュアについて、仕組みや特徴、メリット・デメリットを詳しくご紹介します。


目次

ヘアマニキュアってどんなカラー?

髪の表面をコーティングするカラー

一般的なヘアカラー(アルカリカラー)は、髪のキューティクルを開いて内部に染料を浸透させる仕組みです。
一方でヘアマニキュアは髪の表面に色素を吸着させてコーティングするのが大きな特徴。髪の中にまで浸透しないため、ダメージを与えにくいのです。

白髪ぼかしやツヤ出しにも効果的

黒髪を明るくする力はありませんが、白髪をカバーしたり、髪全体にツヤを与えたりするのが得意です。トリートメントのような感覚で「色をのせる」と考えるとイメージしやすいでしょう。


ヘアマニキュアのメリット

1. 髪や頭皮にやさしい

アルカリ剤や過酸化水素を使用しないため、髪の内部を壊さずにカラーできます。敏感肌やアレルギーが心配な方でも取り入れやすいのが大きな安心ポイントです。

2. ツヤ感アップ

髪の表面をコーティングするので、光を反射してツヤが出やすくなります。年齢とともに失われがちなハリ・コシも補ってくれる効果があります。

3. 色落ちが穏やか

白髪の割合や選んだ薬剤の明るさにもよりますが、ヘアマニキュアは徐々に表面のコーティングがはがれるように色が落ちていきます。アルカリカラーのように「プリン状態」になりにくく、自然な色落ちが特徴です。

4. 繰り返しても傷みにくい

頻繁に染めてもダメージが蓄積しにくいため、短いスパンでのお手入れにも向いています。


ヘアマニキュアのデメリット

1. 明るくはできない

黒髪を脱色する作用がないため、暗い髪を明るくすることはできません。色味を変える、白髪をカバーする、といった目的に向いています。

2. 色の選択

アルカリカラーより色のバリエーションが少ないです。複数のマニキュアを混ぜて希望の色を作る必要があります。

3. 頭皮には塗布できない

地肌に色素がつくと取れにくいため、頭皮から数ミリ浮かせて塗布します。そのため白髪を根元からしっかり染めたい方には不向きな場合があります。


こんな方にヘアマニキュアがおすすめ

  • アルカリカラーでかぶれた経験がある方
  • 髪のダメージを最小限に抑えたい方
  • 髪にツヤを出したい方
  • 頻繁にカラーを楽しみたい方

ヘアマニキュアの施術サイクル

一般的には3〜4週間ごとにリタッチや全体を染め直すのがおすすめです。繰り返すほどに色素が重なってツヤや発色も安定していきます。


まとめ

ヘアマニキュアは、髪や頭皮にやさしく、ツヤを出しながら自然に白髪をカバーできるカラーです。
「ジアミンアレルギーでアルカリカラーは…」という方や、「髪を傷めずにおしゃれを楽しみたい」という方にはぴったりの選択肢。

アンファオではお客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせて、ヘアマニキュア・アルカリカラー・ゼロテクカラーなど最適な方法をご提案しています。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

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