髪質改善の定義とは?

こんにちは!新小岩ルミエール商店街を抜けてすぐにある一日4名様限定のプライベートサロン

anfao(アンファオ)の田山裕紀です。

みなさん数年前から美容室を探す時、一番多く検索され

ているキーワードご存知ですか?

今では浸透している「髪質改善」というワードです。

ですが、「髪質改善」というものが実際にどんな施術なのかと疑問に感じているお客様も多いかと思いますので、

今回はお客様向けにわかりやすく解説し、アンファオでの髪質改善についてお話していきます。

目次

髪質を改善?

髪質改善と聞くと、一度の施術で髪質が変わるぐらい、効果があるものかと思ってしまうんですが、

そうではありません。

美容室で行われている施術の代表的なものが、

①グリオキシル酸を使った酸熱トリートメント

②アルカリ除去など抗酸化を狙ったトリートメント

③髪の毛から流失したタンパク質を補うトリートメント

④酸性や中世の薬剤での縮毛矯正

だいたいこの四つに分類されます。

どう違うの?

①酸熱トリートメントは髪の毛パサつきや軽いうねりをなくし艶を出すタイプのトリートメントです。

だいたい1から2ヶ月ぐらいで効果がなくなってくるものなのでその都度やる必要があります。

②カラーやパーマ施術後のシャンプー剤だけでは落としきれないアルカリ剤を除去し、頭皮や髪の毛の酸化を防ぎ、健康な状態に戻していくものです。一般的には毎回のカラーパーマ施術後にしていくものになります。

③カラーやパーマを繰り返していると、キューティクルが剥がれそこから抜けてしまった内部の栄養を補い、手触りや艶感をよくするものになります。

自然に流出していくので3週から5週ほどの持ち。

④酸性や中性の縮毛矯正の薬剤を使い行う縮毛矯正です

①と③に関してはトリートメントという部類になります。効果は一時的で徐々になくなっていくもの。

②は補うよりもこれ以上ダメージさせないことを目的とし、余分なもの落とし、髪の毛本来のツヤ感に戻してあげるものです。

どんな人にどんな髪質改善が必要なの?

髪がうねって広がるのが気になる方は①か④

手触りやパサつきが気になる方は②か③

お客様ご自身が普段どのようなメニューをどのくらいの頻度でやるのかによって、選び方も変わってきます。

どの施術にするかはカラー、パーマ履歴、髪の長さや、ヘアスタイルに左右されるので、詳しくは担当の美容師さんに確認してみてください。

アンファオでは

アンファオで行う髪質改善は②と③の組み合わせです。

一過性のものではなく本質的に髪をよくするということで、

アルカリ除去とタンパク質を補うというのをメインに考えています。

アルカリ除去に使うものは“ヘマチン”と“キトサン”、そして炭酸泉で頭皮の血行を良くして、髪の毛だけでなく頭皮のことも考えられたメニューになっております。

カラーやパーマをする前には薬剤のパワーだけに頼らずに薬を浸透させる“浸透促進”毛先のたんぱく質が流出している部分には分子の大きさが違う“三種混合ケラチン”を使いカラーの染まりパーマの持ちを良くしていきます。

数種類の処理剤を使い分ける

髪に芯が一本入ったようなハリがでて髪がしっかりしたような感じがします。

なるべく髪に負担をかけずにカラーやパーマをかける。その後家に帰ってからのことも考えてのアルカリ除去、炭酸泉という本質的に髪をよくする、というところに注力しています。

炭酸泉の様子

ちょっと注意してほしいこと

美容室によって美容師さんによって④の酸性、中性の縮毛矯正のことをトリートメントと言って施術する場合があります。

これは実際はトリートメントとは別物です。

その後パーマをかけたい、寒色系のカラーをしたい、ブリーチをしたい時にとてもリスキーだからです。

髪質改善の定義

いかがでしょうか?髪質改善について、お解りいただけたでしょうか?

「髪質改善」と一口に言っても、美容室によって方法や考え方は様々です。


anfaoでは一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせたケアを大切にしています。


「自分にはどんな髪質改善が合うのかな?」と気になったら、ぜひお気軽にご相談ください。

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